途中にシングルタップを付けて、水量調節をする。
たとえば「水槽下2.0m以内でお使い下さい」と説明書に書いてある場合、フィルターは水を2.0m上に押し上げるだけの負担に耐えられるということになります。フィルターをその2.0mぎりぎりに置いていなければ、出水ホースの途中にシングルタップを付けて、水量調節をしても多少の負担には耐えられるのではないでしょうか。
また、フィルターにゴミがたまり水量が落ちていても、そのまま問題なく使っていることは良くあることなので、このことからも少しぐらいモーターに負担がかかっても問題ないのではないでしょうか。
さらに、外部フィルターはインペラー(水を送り出す羽)がモーターと直結していなくて、離れた場所から磁石の力により回転させています。モーター本体に駆動部分があるわけではあません。このため、シングルタップで水量調節をして、インペラーに負担がかかり回転が遅くなったとしても、モーター本体に悪影響があるとは思えません。
注意! 上記の文章は私見です。安全性の実験を行ったわけではありませんので、長期的にモーターに負担がかかり故障する、火災がおこるなどの危険性があります。私見に賛同される方が自己責任で行ってください。一般的な外部フィルターでは、シングルタップを取り付けて流量調節をすることは禁止されています。
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